季刊 シンプルライフ研究

汚部屋出身ミニマリストが介護とリハビリの現場から元気の素を情報発信。介護はシンプルに。

日光山輪王寺の念珠

妻が経験することをもっと重視したいと話していて。

聞きながらなるほどと思ったところ、日光東照宮に行ってみたいと言う。

私にとっては日光東照宮は修学旅行で訪れるお馴染みの場所。

北海道生まれの妻は遥か彼方の聖地のようにイメージしていたそうで。

今年は四百年式年大祭にあたり。

それならばと、さっそくプランを楽しく調べ始めたところ。

東武鉄道で気ままに行くと、交通費だけで往復6000円ほど。

はとバスツアーを見てみると、華厳滝やいろは坂も体験できて、中禅寺湖の湖畔でお昼が食べられて、かつ日光東照宮はガイドさんがたっぷり二時間も案内してくれるというプランが9900円弱。

初めての妻にはせっかくの日光に行く機会。

はとバスツアーを選びました。

猛暑日の辛い暑さもあったが、すべての観光がよくまとめてあり、ご飯も美味しくて、とても楽しいツアーでした。

日光山輪王寺のお説教のひとつで「一生にひとつ、棺桶に納めて焼くことが出来る念珠は持つべき」と聞き。

私も妻も厄年に当たると分かったので、これは深いご縁とそれぞれ1つずつ受けてきました。

念珠は旅の御守りだそうで、日頃から鞄などに入れて置くと良いそうです。

ツアーの帰り道、事故渋滞で小菅まで3時間との表示があったにも関わらず、東京駅帰着はほぼ定刻通りとなったのは、さっそくのご利益でしょうか。

厄も祓ったし、新たなエネルギーもいただいたし。

ラッキーを通り越して、本当にありがたいことでした。

これまであまり仏教に馴染みがありませんでしたが、これを機会に、毎朝、念珠を手にしたいと思います。


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