季刊 シンプルライフ研究

汚部屋出身ミニマリストが介護とリハビリの現場から元気の素を情報発信。介護はシンプルに。

夢コンサート

友達の筋ジストロフィーの女性がこのほどCDデビューを果たしました。

その記念のコンサートが品川のきゅりあんで行われたので参加しました。

難病と言われる方に出会って。

なんだ、病気じゃない人なんていないじゃん。

みんな、それぞれに、その人だけの悩みや病気や障がいを持っているじゃん。

という気付きがあって。

その後、いろんな難病の人に出会い、ますますその事が理解できたのでした。

つまりは、みんなそれぞれ、この世に一人だけの難治性の悩みを持ってるし、それだからこそ、みんなそれぞれ、特別で健全なんだということ。

小澤綾子さんというメッセージ性の高い歌手がCDデビューした。

それはそれだけのことなのかも知れません。

彼女と出会った頃はアマチュア歌手でしたが、持ち歌のひとつが同じ病の人が作詞した曲で「CDにしよう」と約束していたのだそうです。

作詞者は先に旅立ち、彼女は心にそのことが引っ掛かっていたようでした。

自信満々ではない、むしろ叶うはずのない夢を語るかの様子でしたが。

私には強い願望が隠れているように見えて、叶うようにしか思えせんでした。

故人との約束は反故にはなりません。

もはや、やるしかないわけですから。

「むしろ先に叶ったことをイメージして、宇宙にでも、神様にでもいいから感謝してしまえば叶うよ」と、私のアドバイスになるか分からないようなアドバイスに、素直に従った純粋な姿が懐かしく思い出されます。

その後、彼女の努力や様々な幸運と巡り合わせの中でデビュー。

本当におめでとうという言葉を送りたいです。

そして、引き寄せの実例を私に示してくれて、本当にありがとうございます。

心から感謝です。