季刊 シンプルライフ研究

汚部屋出身ミニマリストが介護とリハビリの現場から元気の素を情報発信。介護はシンプルに。

学習能力と引き寄せ

脳というものはとても面白いモノです。

たとえば、楽しんで学ぶのと、苦労して学ぶのとでは学習の成果が変わってくると言われています。

脳は経験を記憶する際に、自分にとって好ましい刺激や生命維持に関する刺激を優先して記憶する仕組みがあるためです。

あまり関心の持てない刺激に対して、次第に脳は反応しなくなっていきます。

その取捨選択を担うのが「ダイナミックセンターコア」と呼ばれる仕組みと言われています。

引き寄せという現象は「有り」だと思っていますが、実際、脳は関心のある物事に反応しやすくなる機能がありまして。

その機能が引き寄せも実現しているのでは?という仮説を私は立てています。

科学にせよ、医学にせよ、サムシング・グレートのほんの一部も正確に理解できていないわけなので、脳機能がこうだから引き寄せも起こるのですとは言えません。

ただ、脳科学の面からも納得できそうだなと感じているということです。

さて、そんな脳機能が私たちの脳にはあり。

楽しく、関心を高めて学ぶと、スイスイ頭に残るということが起きますし、さらには、まるで脳が勝手に学ぶような状態にもなります。

キーポイントは「楽しく」、「自分にとって好ましい」と感じながら学ぶことです。

「嫌々に」、「苦しく」、「我慢して」学ぶのではもったいないのです。

この辺のキーワード、「引き寄せ」と似てます。

私にとってはとても面白く思えます。

そろそろ夏休みに入りますね。

脳の機能を楽しく使って、有意義に過ごしたいと思います。


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