始末をつける心地
先日、さようならを決断したこのシャツ。
妻はゴミに出すのではなく、古着リサイクルに出してくれたそうです。
そんな手があったのかととても嬉しく思いました。
片付けは自分の始末をつける行動だと感じる日々です。
死んでから自分の始末をつけることは誰にもできない。
生きていればこそ、後始末もつけられる。
逆にいえば、誰でも死後の片付けは誰かのお世話にならなければならない。
身一つで死ぬことが難しいのなら、せめて生き方を反映したものを残したいものです。
まったく死ぬ予定がありませんが。
それでも。
片付けを通じて自然とこれまでの自分の歩みに向かい合ってみて、そんな心境になってきました。